top of page

債務整理の種類
01
任意整理
借金の減額・利息カットを交渉する方法
裁判所を通さずに、弁護士・司法書士が貸金業者(銀行・消費者金融など)と交渉し、
利息のカットや返済額の軽減を求めます。
メリット
-
将来の利息がカットされる可能性がある
-
裁判所を通さないため、比較的短期間で手続き可能
-
財産を失わずに借金問題を解決できる
デメリット
-
信用情報(ブラックリスト)に登録される(5年ほど)
-
元本(借金の元の金額)は減らない
02
個人再生
借金を大幅に減額し、3~5年で分割返済する制度
裁判所を通して手続きを行い、借金を最大80%カットできます。住宅ローンがある人でも、マイホームを維持したまま手続き可能です。
メリット
-
借金が大幅に減額(5分の1程度に圧縮)される
-
自己破産とは異なり、マイホームや車を残せる
-
一定の収入があれば利用可能
デメリット
-
裁判所を通すため、手続きに時間がかかる(数ヶ月)
-
継続的な収入がないと利用できな
-
信用情報(ブラックリスト)に登録される(約5~7年)
03
自己破産
裁判所を通して、すべての借金を免除する制度
返済義務がなくなるため、借金に苦しむ人の最終手段として利用されます。
メリット
-
借金が全額免除される
-
生活保護を受けている人や無職の人でも利用可能
-
取り立てがすぐに止まる(手続き開始後、債権者からの催促が停止)
デメリット
-
一部の財産は処分される(ただし生活必需品は保護)
-
信用情報(ブラックリスト)に登録され、約5~10年間ローンやクレジットカードが利用不可
bottom of page